宝塚花組

 会社帰りに宝塚劇場へ行って来た。演目は「落陽のパレルモ」と「ASIAN WINDS」でした。
 で、パレルモは貧しい村の息子と貴族の娘の恋愛モノ。男は母親が村娘で父親が実は貴族っていうベタな設定。(身分違いで捨てられた)もちろんヅカなので恋敵の貴族もいる。いろいろあって、最後は貴族である父親にひきとられ身分違いだった彼女と幸せになって終わる。
 つか、身勝手な貴族パパがいきなり「パパだよぉ〜。君をひきとるお〜(・ω・)」と言われてなんだか不思議な顔をしながらも受け入れてるのが納得いかんwそこは「だが断る」だと思うんだが。ま、結果的にはシチリアの議員になるわけだから庶民の気持ちもわかるからいいんだろうが。
 とりあえずすみれちゃんがかっこよかった。ふづきさんはこれで退団。結構苦手だったんだけど、今回はそんなに嫌じゃなかったなぁ。
 すみれちゃんの母親役の人の声が綺麗。花組はファントムをやるらしいので、彼女にはファントムの母親をやってほしいなぁ。・・・ま、両方とも気がふれてますが。どっちも歌がいいと思うので。
 「ASIAN WINDS」はいろんなアジアって言えばいいのかな。特アとか日本とか。日本は服部良一をメインに。客席には息子&お孫さんが来てましたよ。帰りにロビーでお見かけしましたよ。「あーー、ホンモノの服部!」と。あれ?克久氏の息子さんってナデシコの曲作ってた人?あれー?
 そうそう、ショーではえらい巨乳のジェンヌを見つけてドキドキしました。あんなに揺らして踊ってるのを久々に見た!!!大きすぎてずいぶん低い位置に胸がありましたもんw(←何見てるんだか)
 なんだかここのところ「差別反対!!」っていう演目ばかり見ている気がします。今回は貴族と平民、前回宙組の市民とジプシー。