ここ最近読んだ本

アキハバラ@DEEP (文春文庫)

映画が気になるので読んでみた。社会不適格者（？）が集まって作った小さな会社が作ったソフトをめぐってソ○トバンクに似た会社と戦う話ｗ
前半はサクサク快適に楽しかったけども、後半はなんというか・・・最強のヲタデジ集団なのにアナログで微妙。いや、でも、面白いんだけども。中に出てくる人工知能型検索エンジンは欲しいな。。。誰か作らないかな。

感染 (小学館文庫)

ウイルス研究医の葉月の夫の様子がおかしい・・・そんな中、夫の前妻との間の子供が誘拐され殺害された。そして夫が行方不明になる・・・葉月は真相を追い始めるがその先にあったのは医学界を揺るがすかもしれない危険が待っていた。。。
なんかもっと「感染！！」って感じの話だと思ってたのでちょっと違う。いや、感染は感染なんだけれども。医学が進歩するために必要な犠牲、マスコミから見た医学・・・難しいなと思ったわ。

転生 (小学館文庫)

↑上の「感染」の作者さんの最新作。転生・・・そうだな。今回の主人公は貧乏なフリーライター、ある日、取材に行った先で「あんたのこやで〜」と赤ん坊を託される。微妙に覚えのある主人公は経過を探るため自分のための取材を開始する。
前作以上に読みやすいしあっという間に時間が過ぎる。メディカル系あけど肩肘張らずに読める1冊。