読んだ

水底から君を呼ぶ (光文社文庫)

水底から君を呼ぶ (光文社文庫)

真夜中のプールに忍び込んだ4人の女性。ふと気がつくと1名が煙のように消えてしまった。水面には白い南国の花。。。数年後、ニューカレドニアの海の底ででまた1人消える。やはり水面には白い花・・・。
もっと救いようのない話か、すっごいホラーかと思って読んでたら・・・可哀想な女性の話でえらく悲しくなった。文体と描写がとても美しい。
あぁ、やっぱり大石さんの作品は好きだな〜と再確認。

憑依‐HYOU・I (角川ホラー文庫)

憑依‐HYOU・I (角川ホラー文庫)

吉村さんのホラーは大量生産が否めない感じがするんだけど、ついつい読んでしまうわけで。でも、想像していたよりも面白かったかなー。最後が気になったし。終わり方は大石さんの作品のような感覚。
しかし、今の私の精神状態にこのテーマはちょっとだるかった〜w